全国マンション情報ブログ

現地には時間帯や曜日を変えて行く

2011.12.16

何千万円もする買い物なのだから、現地を吟味するのは当たり前なのだが、実際にはいい加減にすませてしまう人が少なくない。たとえばUさん(30歳)は昨年、神奈川県内で高速道路がすぐ横を走っている物件を買った。当然、購入に際しては高速道路の騒音が大きな懸念材料になったが、営業マンに「防音壁が高いから大丈夫」と言われ、ついその気になってしまった。一度だけ昼間見に行ったが、人間というのは弱いもので、「買いたい」と思ってしまえば、たいして騒音も気にならなかった。

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ところがいざ住んでみれば、やはりうるさい。特に夜は悲惨で、照明も煌々とついているからなかなか眠れない有様だ。仕事から帰ってゆっくりくつろげるはずのマイホームがこれではたまったものではない。Uさんの失敗は現地に一度しか足を運ばなかったことに尽きる。それも昼間だったから、夜のひどい騒音や照明の実態がわからなかった。こうした事態を防ぐには昼夜の時間帯や曜日を変えるなどして何度も現地に足を運び、周囲の状況をなるべく細かく把握することだ。また雨が降ると水が沸いて様相が一変するような場所もあるから、できれば天候や季節の違いによる環境変化についても調べておくようにしたい。また「近くに公園があるから子供たちが遊ぶのにいいですよ」といった業者の言葉やパンフレットにカラー写真で掲載されている施設などに目が行ってしまうのも考えもの。いざ行ってみると隣に工場があったりするからマンションの周囲をよくチェックすることだ。マンションの隣に大きな空き地があったら要注意、面倒でもこれは登記所へ行って調べておいた方がいい。それが業者の所有だと、隣にマンションが建つ可能性が十分ある。こうなったら日照も眺望もすべてパーになってしまうからだ。